はじめてでもわかる!葬儀・香典返し完全ガイド

突然の出来事に慌てないために、仏事に関わる疑問をシーン別にまとめてみました。これが正解!の頑なさより、状況に合わせて対応できる一般的な常識人を目指そう

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

葬儀と告別式はどう違う?会葬のマナー

葬儀と告別式は儀式の内容が違う 葬儀は故人を葬る儀式で、遺族や近親者、特に関わりの深かった人だけで行われます。告別式は、葬儀の後に営まれ、故人にゆかりのある人が別れを告げる儀式です。 一般の人は告別式に参列しますが、最近は葬儀も告別式も続け…

【女性のお通夜・葬儀・告別式の服装マナー】通夜・告別式への参列の際に気をつけたいNGファッション。

gifcon.hatenadiary.com 通夜・告別式に参列する際の服装 正式な喪服は、もともと遺族だけが着るものでしたが、現代では遺族以外でも喪服を着用することが一般的になってきました。 遺族が着るもの、という本来の意味からすれば、一般会葬者の立場であれば、…

香典の基本マナー【最新まとめ】

香典袋の水引と表書き 宗教が分からず困った時は 文字は薄墨で書く - 薄墨で書く意味とは 名前はフルネームで書く 香典金額の目安 金額の書き方 お札の入れ方と中包みの書き方 金額や氏名をきちんと書くのは喪家への配慮 香典はふくさに包む お札は新札でもO…

喪中(もちゅう)と忌中(きちゅう)の違いとは?2つの期間でやってはいけないことや過ごし方はどう異なるのか

「喪中」も「忌中」も基本的な過ごし方やマナーは同じ 近親者が亡くなったとき、一定期間、身を慎むことを「忌服(きぶく)」と言います。かつては死のけがれの重い期間を「忌」、けがれが薄くなった期間を「喪」としていました。 一般には「忌中」は、49日…

昔、香典は「米」だった!? 香典返しにふさわしいものや香典返しでのタブーとは? 商品選びに困ったらまずは香典についての歴史を知ろう!

古くは香典は「米」だった!? 香典返しにふさわしいものや定番商品とは 香典返しのタブーとは 時代に合わせて変化する香典返し 香典返しには挨拶状を添えましょう 古くは香典は「米」だった!? 現代では「香典=お金」という認識ですが、古くは金銭よりは…

少なすぎず返しすぎない香典返し - 金額の目安と一家の働き手が亡くなった場合の香典返し金額について

香典返しの相場は半額から3分の1 香典返しの金額の目安は、頂いた香典額の半額程度とされていますが、香典の額には開きがあるので、何段階かに分けて一律のものをお返しする方法もあります。 例えば、5千円までの香典には2千円の品、1万円までは5千円の品と…

香典返しの時期とそれまでにやっておくべき準備 香典返しはいつ頃送ればいいの?

本来は忌が明けてから贈るもの 四十九日までに贈る相手と品物を決めておく 香典を寄付する場合 本来は忌が明けてから贈るもの 仏式では通常、四十九日の忌明けを過ぎた頃に相手に届くように手配します。本来は香典返しというしきたりがない仏式以外の宗派の…

法要に招かれたらできるだけ出席しましょう。供物の渡し方や出欠の返事のしかた

法要に招かれたらできるだけ出席しましょう 法要に招かれた場合は出席するのが原則です。病気などのやむを得ない事情を除き、できるだけ出席するようにしましょう。 また、法要はあくまで招待されたら出席するものですので、こちらから日取りを確認したり場…

香典返しが届いたらお礼を言ってはいけない! "貰いっぱなしが基本" のその理由 香典返しを受け取ったら心得ておくべきマナー

「香典返しを受け取ったらお礼は言ったほうがいいのか」と疑問に思われる方も多いかと存じますが、単刀直入に言うと「お礼は不要」です。 では、なぜお礼を述べることが不要なのかその理由や香典返しを受け取った時の対応マナーについて順にご紹介していきま…

法事には何を着ていけばいいの?赤っ恥にならないために、平服でOKと言われた場合の服装の最低ラインは?

喪主側、参列者側に厳密な決まりはありませんが、一般的な服装をご紹介します。 施主(遺族)側の服装 男女ともに三回忌までは喪服が良いでしょう。それ以降は年月とともに色目を薄くしていき黒からグレー、紺などにしていきますが派手なデザインや色味は避…

法要が重なったら場合。日を分けてしなければいけない!?法要を併修する際の案内状の書き方など

法要はまとめて行ってもよい 一年のうちに2つ以上の年忌法要が重なった場合は、回忌の近い他の故人と法要を一緒に行うこともあります。これを「併修(へいしゅう)」または「合斎(がっさい)」といいます。 併修を行う場合は、日取りは早いほうの命日と合わ…