はじめてでもわかる!葬儀・香典返し完全ガイド

突然の出来事に慌てないために、仏事に関わる疑問をシーン別にまとめてみました。これが正解!の頑なさより、状況に合わせて対応できる一般的な常識人を目指そう

香典返し 挨拶状を選ぶ際のポイントと依頼するお店選びの注意点

葬儀も一段落し、気持ちも落ち着いてきたのもつかの間、49日の忌明け法要までに香典返しの手配をしないとけない・・!

なんてしばらく心身ともに休まることがありません。

香典返しの品物を決めるだけでもひと苦労なのに、挨拶状まで考えるとなると時間も知識もとてもじゃないけど追いつかないのが現実ではないでしょうか。

まずは、挨拶状の基本的な種類やお店に依頼する際の金額や注意点を知ることから、慌てずに少しずつ準備を進めていきましょう。

挨拶状って何?

香典返しは本来、喪主が直接出向いて挨拶を述べるものでしたが、近年では香典返しの品物を宅配することが一般的になってきたこともあり、挨拶状を添えるようになりました。

直接出向いて挨拶を述べない代わりの、故人に頂いたお供え(香典)に対してのお礼や、忌明けが済んだことの報告を記したものとお考えください。

挨拶状に種類はあるの?

香典返しの挨拶状には大きく以下のような2つの種類に分けることができます。

奉書+封筒

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これは長い一枚物の奉書紙に挨拶文を印刷して折り畳んだものを封筒にいれたもので、
挨拶状の形として最も丁寧といえます

「巻紙タイプ」などという名前で聞いたことがある人もいるかもしれませんが、
その名の通り長い紙を巻いて折り、時代劇の手紙を読むシーンで目にしたことがあるのではないでしょうか。

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しきたりや形式にこだわる方は
この奉書(巻紙)タイプの挨拶状がおすすめです

カードタイプ

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これは奉書タイプを簡略化したもので、カードの内側に挨拶文を記し、2つ折りにすると「御挨拶」と書かれた表側が見える仕組みになっています。

また、この他にも2つに折らないタイプもあり、はがきサイズほどのものが多い。

どちらも香典返しの挨拶状として専用のものが多いですが、特にはがきサイズの折らないタイプのものは、既製品が多く文面が固定になっているものが多いので、故人の名前や喪主名などが記載できない場合がありますので確認が必要です。

「挨拶状は付けたいけど今どき巻紙は大げさすぎ」
「もう少し簡単にしたいけど失礼のないようにはしたい」と言う方にはこのカードタイプの挨拶状がおすすめです

 

お店によってはどちらか片方しか用意していないところもありますが、香典返しに対する世間の一般的な考えも時代とともに簡素化してきた昨今では、お店の押しつけではなく喪主や遺族の方が納得できる香典返しの形に基づいた挨拶状にされるのがおすすめです。

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お店に依頼するときの金額は?

挨拶状の金額はお店によって有料のところも無料のところもあります。
正直な所、香典返しの品物や挨拶状の種類ではどのお店も同じような場合がほとんどですので最終的には金額やサービス面で決めるという方も多くいらっしゃいます。

挨拶状の金額設定も大きく分かれてきます。以下に例をあげてみます。

A・○○円以上購入で挨拶状すべて無料
B・購入金額○○円ごとに挨拶状○○枚無料
C・商品一点の購入でも挨拶状無料

このパターンだと「A」か「C」の選択がよさそうに見えますね。
しかし「A」の場合だと、まとめて購入した時はありがたいけど追加で必要になった時には挨拶状が有料になる可能性も出てきますので、少額の追加注文が必要になった場合の対応も事前に確認しておくのがおすすめです。

「B」のようなお店は無料で用意はしてもらえるけど、枚数に制限があると結局必要な挨拶状の用意ができなくて困るので、やはり「商品数=挨拶状枚数」が無料というのがお得ですね。

これだけ見ると「C」の商品一点の購入でも挨拶状が無料というのは実に魅力的に感じられますが、「※○○円以上の商品のみ対応」などの注意書きがないかしっかり確認しましょう。

「C」のようなお店が商品代金に関係なく一点の買い物からでも挨拶状を無料で作成してくれるお店であれば、少額の追加注文が必要になった時でも同じお店に依頼できるという安心感もありますね。

香典返しはお店のサービス力で選ぶ

挨拶状

奉書もカードタイプも顧客のニーズに合うように取り揃えているお店がおすすめです。
また、宗教や細かな用途に合わせて文面変更の対応をしてくれたり、様々な要望にも柔軟に対応してもらえる専門的な知識のあるお店だと安心です。

送料

香典返しには欠かせない挨拶状が無料でも、一件一件宅配するとなると心配になるのが「送料」です。

挨拶状が無料でも、商品が安くても買い物したら別に送料が発生して高く付いた・・ということはありがちです。
商品の安さや挨拶状無料というキーワードに気を取られてここを見失わないように気をつけましょう。

香典返しの相場で多いのが5000円の香典に対して2000円~3000円ほどのお返しをする場合ですが、これくらいの単価だと送料が別に必要になる場合が多いのでチェックが必要です。

全部送料無料で送れたらいいですが、大体のお店は送料が発生してしまいます。
商品自体の割引がいいので送料を足しても予算内に収まったということもありますし、送料を足したら予算オーバーという可能性もあるのできっちり確認しましょう。

喪中はがき

不幸を知らなかった方がうっかり年賀状を出して気まずい思いをしてしまうことはよくあることですので、相手に気を遣わせないためにも喪中はがきの準備はしておきましょう。

香典返しを購入したお店で無料で印刷してもらえるところもありますので、まだ日が早いからと後回しにせず、先に喪中はがきのサービスもあるかお店に確認しておくのがおすすめです。

自分で文面を書くだけでも大変な手間ですので喪中はがきサービスがあれば、とりあえず依頼だけでもしておきましょう。

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総合的にみて私が実際に香典返しを依頼したお店が「香典返し専門店 穂乃香」さんというインターネットのお店でした。
3000円ほどの香典返しが多く、葬儀後に香典を頂くことが多々あったため、
一度で注文が終わらないかもということも考慮してこちらのお店に決めました。

このお店にした大きな決め手は、

・商品の単価や購入金額に関係なく挨拶状無料なので少額の追加注文ができる
・挨拶状のパターンが豊富で文面の細かな変更にも対応してくれた
・喪中はがきは1万円買うごとに10枚無料なので22万円ちょいの購入だったため220枚無料でもらえた
・2000円の商品発送から送料無料だった

実際には喪中はがきは220枚も使い切らなかったけど、宛名書きは自分でしたため書き損じたときのことも考えると無料だし多くもらえて助かりました。

送料は北海道と沖縄県が無料の対象ではなかったけど、私の場合は送り先にこの2つがなかったため送料は一切必要ありませんでした。

こちらはあくまで私が購入した2016年時点のことですので、詳しくはお店をご覧下さい。

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香典返し専門店 穂乃香 ほのか