一年以内に近親者が亡くなった場合に、喪に服するために新年の挨拶をしないことを事前に知らせるために出す喪中はがきですが、皆さんは喪中はがきはどこで用意しますか?
はがきだけを購入して自身で印刷するという方や、郵便局や印刷会社などに内容の印刷まで依頼する方もいるでしょう。
しかし、それには費用が必要となってきます。葬儀からの一連の出来事にかかった費用に比べれば喪中はがき代なんて大した金額ではないと思われるかもしれませんが、私はだからこそそれだけでも費用をかけずにすませれるなら。と思いこの記事の投稿に到りました。
年末に差し掛かるまで見落としがちな喪中はがきの存在ですが、事前に無料で用意しておく方法をお教えします。
香典返しを買う・買ったお店のサービスをチェック
喪中はがきを出すということは、その前に49日の忌明けを済ませたら香典返しをどこかで購入するかと思います。
お店選びで決め手とするのは予算との折り合いや、品数の豊富さなど様々あるかと思いますが、そのお店で喪中はがきのサービスがあるかを事前に確認しておくことをおすすめします。
最近では香典返しもインターネットショップで購入してそのまま宅配の依頼をすることが増えてきました。
ネットショップでも香典返しを購入するお客に対し、様々なサービスを展開しているところが多く喪中はがきもその一つで購入者に対して無料で提供してくれるお店も数多くあります。
まだ時期が早いからは禁物
喪中はがきは多くの方は年末に差し掛かる11月~12月の最初にかけて「用意しなくちゃ」と思われるのではないでしょうか。
しかし、まだ時期が早いからとせっかく香典返しを購入したお店が無料の喪中はがきのサービスをしていたのに申し込みを見送って、いざ必要な時期にお願いしようとしても「過去の注文分は受付できません」と言われるケースは多くあります。
香典返しを注文する時期が喪中はがきが必要になる時期より随分前でも、食品などのように日持ちしないわけでも、保管に気を使うものでもないので、うっかり忘れてギリギリで慌てたり、無料サービスが終わっていたりと残念な思いをしないためにも、香典返しの準備をされる方は受けられる時にサービスを受けておくことをおすすめします。
もし香典返しをすでに購入してしまって申込みの機会を逃してしまったという場合でも、注文した日や注文番号など履歴の確認ができればお店によっては柔軟に対応してくれる場合もありますのでまずは問い合わせをしてみましょう。
喪中はがきを出す時期
喪中はがきは年賀状などで新年の挨拶をしないことを詫びるものであると同時に、先方にも年賀状を遠慮していただくための事前のお知らせという側面もあります。
そのため、世間が年賀状の準備をし始める11月中旬頃から、遅くても12月初旬には相手に届くように出すのが理想で、必ず年内に届くように準備しましょう。
もし亡くなったのが年末で喪中はがきの準備が間に合わないという場合は、正月の松の内に届いてしまうのを避けるため、年が明け松の内を過ぎてから2月の立春までに「寒中見舞い」として喪中のため新年の挨拶を欠いたことのお詫びを出すとよいでしょう。
11月15日~2月4日頃に届けば問題ないでしょう。
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喪中はがきの無料サービスがあるお店でおすすめのところをご紹介しておきます。
こちらは1万円購入するごとに10枚無料で喪中はがきを貰うことができるので、どうせなら購入額が多い香典返しの時期に依頼するのがお得だと思います。
喪中はがきの他にも寒中見舞いや様々な礼状にも対応しているお店ですので、これから香典返しの購入をお考えの方は検討してみてはどうでしょうか?